高校入試のしくみ

公立高校

私立高校

私立高校の入試のしくみについて

  • 福岡県内の私立高校は、全部で約60校あります。公立高校と違って学区制がなく、それぞれの高校ごとに募集を行っているので、入試日が違えば、住んでいる地域に関係なく、行きたい高校をどこでも受験することができます。ただし、中高一貫校では外部募集をしない高校もあるので、注意してください。近年は、上智福岡高校・明治学園高校の2校が外部募集をしていません。
  • 入試の方法には、推薦入試・専願入試・一般入試の大きく3通りがあります。
  • 推薦入試・専願入試は一般入試よりも早い時期に行われ、不合格になった場合、一般入試で同じ高校にもう一度挑戦できる場合が多いようです(一部の高校を除く)。
  • 福岡地区や筑後地区の入試は、専願または推薦入試・前期入試・後期入試に日程を分けて実施されます(一部の高校を除く)。前期入試に合格した人も後期入試で別の高校を受験でき、両方に合格した場合、希望する方へ進学できます。専願または推薦入試は前期入試より前に行われ、これにより、専願または推薦入試・前期入試・後期入試の最大3回の受験が可能になりました。(3回受験できるのは、専願または推薦入試で不合格だった場合です。専願または推薦入試で合格すれば、もちろんその他の試験を受けることはできません。)

推薦入試

高校の推薦基準(志願の動機・理由が適切な人、合格したら入学する意志が確実と認められる人など…)を満たす人が、出身中学校長の推薦を受けて受験する方法です。

推薦入試は、北九州地区のほとんどの高校や、筑後・筑豊地区の一部の高校で実施されています。福岡地区では、推薦入試はほとんど実施されていません。
一般入試より前に試験があり、内容は面接・作文・学科試験など。この試験の結果と調査書や推薦書などの書類とを総合して選考されます。

専願入試

「合格すれば必ず入学する」 という意志を初めから明確にして受験する方法です。推薦入試と違って、出身中学校長の推薦状は必要ありません。

専願入試は、福岡地区と筑後地区のほとんどの高校と、筑豊地区の一部の高校で実施されています。北九州地区では、専願入試はほとんど実施されていません。
一般入試より前に試験があり、内容は学科試験・面接など。この試験の結果と調査書などの書類とを総合して選考されます。

一般入試

一般入試では、学力試験の結果(学科によっては実技試験や面接が実施されるところも)と、中学校から提出された調査書などの書類とを総合して選考される場合が多いようです。令和5年度の一般入試日や受験料は、次の通り。

地区一般入試日受験料
北九州地区令和6年1月30日~2月1日10,000~15,000円
北九州地区令和6年2月2日(前期)・2月10日(後期)10,000~20,000円
筑後地区令和6年1月31日(前期)・2月8日(後期)10,000円
筑豊地区令和6年1月30日~2月1日5,000~15,000円

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